【離乳食】窒息に要注意の食べ物は?


こんにちは!
助産師のさきです。


今回は離乳食で注意したい、誤嚥の危険がある食べ物についてお話させていただきたいと思います!




【赤ちゃんは誤嚥をしやすい】


赤ちゃんは、噛んだり飲み込んだりする能力がまだ未熟です。


そのため食道ではなく、肺につながる気管に食べ物が入り込んでしまい、肺の炎症をおこしたり窒息してしまうことがあります。




【丸いものは要注意】


誤嚥に1番注意が必要なのは、豆類です。


インスタ等を見ていると色がきれいで映えるためか、枝豆を手づかみ食べの離乳食としてあげている方の写真を見かけます。

しかしこれは、よくありません。


消費者庁からは、5歳以下の子どもには「硬い豆やナッツ類は食べさせないで」という注意喚起がされています。



お豆以外にも、プチトマトやぶどうも注意が必要です。

プチトマトをあげる時は、4分の1にカットしてあげるようにしてくださいね。


冷凍のぶどうでは、喉にはりつき窒息してしまったケースもあります。凍ったものって口の中にくっつきますよね!それに、ぶどうは丸いです。こちらも注意をしてくださいね。




【ごはん中の、おふざけにも注意!】


誤嚥しやすいシーンとしては、ご飯を食べている時に他の兄弟がふざけて「わ!!」と驚かした時にびっくりして詰まらせてしまうケースもあります。


ごはん中にこんな遊びをしていたら、「ふざけてると、ご飯が喉につまって危ないんだよ!」と教えてあげましょう。





食べ物は硬さ、大きさ、口の中に入れる量に気をつけて、ゆっくり食べさせるようにしてくださいね!



【参考】

・こどもの事故と対策:日本小児科学会

・子どもに安全をプレゼント9か月児検診用:田中哲郎

・消費者庁 食品による子どもの窒息・誤嚥事故に注意!

助産院Hug

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